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もしも業者とのトラブルがあったとき、警察の対応について考えておきたい

2018/08/24

警察対応
 
Amazonギフト券の買取は犯罪なのかと問われれば、犯罪ではありません。

しかし、最近はいろいろな犯罪にAmazonギフト券が使われることが多くなってきている為、警察でもAmazonギフト券を利用した犯罪や詐欺については注視しています。

しかし、現金での振込詐欺に比べてAmazonギフト券を使った犯罪は足が付きにくかったりという特徴があることから、警察でも対応がなかなか難しくなっているのが現状です。

 

Amazonギフト券の買取店でのトラブルにまきこまれるな!

トラブルにまきこまれるな
 
Amazonギフト券は、インターネット上にあるAmazonギフト券買取サイトに買い取ってもらうことができます。

このAmazonギフト券買取は犯罪ではありませんが、その買取を巡ってトラブルとなることが良くあります。

 
たとえばAmazonギフト券の買取を依頼してAmazonギフト券のギフト番号を伝えた途端、Amazonギフト券の買取業者が音信不通となってしまう場合です。

これは明らかに詐欺のように見えますが、その業者の足取りが不明なままでは調べようがありませんので、警察へ被害届を出してもすぐに解決はできません。

 
また、Amazonギフト券の買取料金に関するトラブルも多くなっています。

買取時に利用者と業者の間で話していた金額よりもかなり少ない金額しか振り込まれないという場合です。

これに関しても、例えば事前にいくらでAmazonギフト券を買い取るか書面などでやり取りをしていればそれが明確な証拠となるので、金額に相違があった場合には詐欺としてすぐに訴えることができます。

しかし、Amazonギフト券の買取業者とのやり取りは基本的にインターネット上でのやり取りとなります。

買取業者のサイトへ必要な情報を入力し、ギフト券番号を入力するといった流れが多いので、買取金額の認識に相違があったとしても、それを警察に訴えたところで明らかに詐欺かどうかを判別するのは非常に難しいのです。

 

だまし取り詐欺って知ってますか?

嘘の情報を伝えて、被害者にAmazonギフト券を購入させてギフト券番号だけを送らせるという犯罪もあります。

この場合は明らかに犯罪行為となりますので警察に真っ先に被害届を出すべきです。

しかし、被害届を出してもすぐに犯人を特定しにくいのがAmazonギフト券を利用した詐欺です。

また、だまし取られたAmazonギフト券を取り戻そうと思ってもすでにギフト番号が利用済であれば取り戻すことは難しくなっています。
 

 

Amazonギフト券を利用した犯罪の逮捕事例を紹介

逮捕実例
 

アダルトサイトの利用料請求

Amazonギフト券を利用した詐欺で特に多いのが、アダルトサイトの利用料金を名目とした詐欺です。

以前からアダルトサイト利用料金の不正請求による詐欺被害はありましたが、最近は不正請求をする場合に現金を振り込ませるのではなく、Amazonギフト券を購入させてギフト券番号を送らせたり、写真を送付させるといった方法が多くなってきています。

この方法だと、通常の不正請求詐欺と違って銀行やATMを利用しないことから、犯人を逮捕しにくいという特徴があります。

もちろん詐欺を行う犯罪者もそれをわかっていて、Amazonギフト券を利用しています。

 
Amazonギフト券は受け取りにはギフト券番号を送らせるだけで良いことに加え、手に入れたAmazonギフト券はオークションや買取業者に転売してしまえば簡単に現金化できるというメリットがあります。

しかし、この方法でも詐欺事件として犯人がきちんと逮捕されている事例はありますので、決して泣き寝入りする必要はありません。

 

個人同士でのだまし取り被害

Amazonギフト券を利用した詐欺被害は、なにも詐欺集団だけによるものではありません。

個人同士の間でのやり取りで詐欺となり逮捕されることもあります。

これも、以前は現金だったものがAmazonギフト券に変わっただけで、犯罪の性質は変わっていません。

何らかの理由で相手にAmazonギフト券を購入させてギフト券番号を送らせる、あるいは写メにとってメールなどで送付させるのです。

そして、加害者はそれを買取店またはオークションを利用して転売し、現金を手に入れるという流れです。

 
これも、結局のところ現金をだまし取ったのと同じことなので、被害者が警察へ被害届を提出すれば犯人は逮捕されてしまいます。

 

Amazonギフト券の匿名性が犯罪に利用される理由

なぜこれほどまでにAmazonギフト券が犯罪に利用されるかというと、そのやり取りの匿名性があるからなんです。

現金をだまし取ろうとする場合は、実際に会って受け渡しをするか、あるいは銀行口座に振り込んでもらう必要があります。

実際に会えば顔がばれますし、最悪その場で逮捕される危険性があります。

 
また、銀行口座への振り込みの場合、口座が凍結されてしまったり、現金を引き出す際に逮捕されたり身元が割れる可能性がります。

しかし、Amazonギフト券はギフト番号のやり取りのみで成立してしまうので、犯罪に利用されやすいのです。
 

 

Amazonギフト券の転売に関する法律

転売に関する法律
 
Amazonギフト券は金券というよりも電子マネーという扱いになっている為、Amazonギフト券をめぐる法律はまだまだ整っていないといえます。

その為、現在は問題がないことでも、将来的にはなんらかの法律によって規制されてくる可能性はあります。

 

Amazonギフト券の転売はグレー

Amazonギフト券は現在、第三者へ転売することができます。

それはひっそりと行われている訳ではなく、インターネット上でAmazonギフト券買取サイトが堂々と開かれていたり、金券ショップなどでも買取を行っている業者が存在しています。

しかし、Amazonギフト券の買取についてはいろいろな見方があって、解釈次第では白にも黒にもなる、まさにグレーな状態なのです。

 
金券ショップでのAmazonギフト券買取に関しては、古物商許可についての有無が議論されています。

金券ショップなどは営業をする際に、古物商の営業許可を得て営業しなければ、無許可での営業を行っているとして法律違反となります。

しかし、インターネット上のAmazonギフト券買取業者のホームページを見てみると、古物商の許可を得ていない業者が堂々とAmazonギフト券の買取を行っていたりもします。

これは犯罪なのか、違法業者なのかと言われるとグレーなのです。

 
それは、Amazonギフト券の買取を行う際に古物商が関係するかしないかというところがあいまいだからです。

Amazonギフト券を電子マネーとして取り扱った場合、古物営業法は関係ないという認識であれば、古物商の許可なくAmazonギフト券の買取をすることができ、法律違反でもないという解釈になるのです。

Amazonギフト券が、コンビニなどで販売されているカードタイプのもののみであれば、一般的な商品券と同じ扱いになるのですが、Amazonギフト券は基本的にギフト番号に価値があるので、商品券とは性質が異なると判断される為です。

 

Amazonギフト券を利用した現金化もグレー

やっぱりグレー
 
クレジットカードでAmazonギフト券を購入して、買取業者に転売して現金化することは、今のところ明確に法律違反ではありません。

 
しかし、Amazonギフト券を介していても結局のところこの行為は、クレジットカードの現金化とみられますので、クレジットカード会社の規約違反、そしてAmazonの規約にも違反することになりますので、はじめから現金化を目的としてAmazonギフト券を購入、転売することはおすすめできません。
 

 

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